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ドラマ25「サ道」に学ぶ! ビギナーからサウナーへの道~初心者向けガイド

2021年10月31日

ドラマ25「サ道2021」

前回ご紹介した記事「ドラマ25「サ道2021」一挙総まとめ!本編に登場したサウナ施設をリサーチ!」では、「サ道2021」に登場した全国の施設をご紹介いたしましたが、サウナは100度の高熱の中、なにもせずただ時を過ぎるのを待つという常識では考えられない場所です。そしてサウナのあと、身が凍るほどの水風呂にはいる、それは拷問そのものですが、人はサウナに魅了されます。

それは医学的にいうと、温冷交代浴の効果が聞いており、「サウナ100度→水風呂20度以下→休憩」の一巡により、下記の効果が体内で行われています。

血流 サウナで皮膚表面の血流が増加(中心部の血流は減る)したあと、水風呂で血管収縮するため皮膚表面の血流が低下(中心部の血流は増える)、外気浴で平常に戻る
心拍数 サウナで上がり、水風呂で下がり、外気浴で平常に戻る
血圧 サウナで少し下がり、水風呂で急激に上がり、外気浴で平常に戻る
自律神経 サウナで交感神経が上がり、水風呂でも交感神経が上がり、外気浴で副交感神経が優位になる
ホルモン サウナと水風呂でアドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンが分泌される。交感神経が下がるとともに止まるが、そのあとも体内に残る。(血中で半分に減るまでに2分)

※医者が教えるサウナの教科書より引用

この短時間での体内変化を反復させることで、非日常的な刺激が心や体の「ととのう」感覚に貢献しています。またここでいう「ととのう」とは、「サウナ後の心身ともに非常に調子がいいと感じられる状態」のことを指します。

人は常に考える生き物です。もちろんその思考は時と場合により、雑念が支配することが多々起こりえますが、「サ道」のイケメン蒸し男さんもサウナの温冷交代浴により、「思考から感覚の世界に切り替わるからだと思うんです」と持論を展開し、サウナは雑念が消えることを説明しています。

昔よりサウナ好きな方は多くいましたが、ここ数年で一気にサウナの認知度が上がり、ドラマや映画でも題材として取り扱われ、サウナフェスなども開催されており、長引くコロナ禍でもサウナ施設は感染対策を敷き、サウナー達を受け入れています。

そこで今回「リサーチノート~あなたの興味はなんですか?」で紹介するのは「ドラマ25「サ道」に学ぶ! ビギナーからサウナーへの道~初心者向けガイド」です。
サウナが身体にもたらす効果を知り、基本ルール、マナーなどもご紹介しながら、サウナ初心者の方が「ととのう」を体験していければなと思います。

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サウナ→水風呂→休憩が身体にもたらす効果とは

サウナとは、フィンランド発祥の蒸し風呂のことです。
温浴施設や銭湯などに昔から設置されているところも多く、近年ではサウナブームにのり、どこの温泉施設もサウナ室を取り入れています。

一般的なサウナの温度はだいたい75度から100度となっていますが、施設によって50度や60度などのサウナ施設も存在します。
また-10度の冷凍サウナ呼ばれる一般的なサウナとは違うサウナも存在します。

サウナも奥が深いものですが、自分に合ったサウナを見つけるのもひとつのサウナの楽しみです。
サウナが体にもたらす効果として、サウナで身体が蒸され、そのまま蒸された身体を水風呂で一気に冷やし、休憩を挟みます。この温冷交代浴の繰り返しによって身体には次のような効果が起こっています。

サウナの効果~疲労回復

100度近い高温のサウナ室に入ると、普通にお風呂に浸かるよりも温熱効果が期待できます。身体が温まることで血管が広がり、脈拍が早くなります。そのため多くの血が体中を循環し、安静時の約2倍になります。同時に酸素の摂取量も増えるのでなんと、血流は安静時の約2倍になり、酸素の摂取量も増えます。

こわばっていた筋肉がほぐれ、肩こりが楽に
細胞再生の活性化により、免疫力アップ!
汗をかくことにより、疲労回復美肌効果
蒸気中のマイナスイオンによって、リラックス効果

 

水風呂の効果~自律神経やホルモンバランスが整えられる

サウナで温まった身体を水風呂で急速に冷ますと、血管や毛穴がぎゅっと収縮します
毛穴や皮膚から熱が逃げにくく、身体が冷めにくくなる
血管の伸縮の繰り返しにより、血を送り出すポンプ機能が鍛えられ、低血圧改善
自律神経の働きが活発になり、活力が湧く

サウナ後に水風呂に入るとポカポカするのは、体内で上記のような循環が起こっていたからです。

休憩の効果

心拍数や血圧が急激に変化するサウナ↔水風呂の温冷交代浴の間に休憩を挟むと、身体への負担を減らすことができるのと、刺激から解放され、緊張が和らぎ、自律神経が整うため、ストレス解消にもなります。
急激な温冷の変化により、強制的に身体の働きを活性化することで、美容や健康に好影響がもたらされます。

 

サウナの基本~サウナ→水風呂→休憩

サウナの基本とは、「サウナ→水風呂→休憩」をくり返すことです。
この基本のくり返しにより、心身ともに整った状態、サウナハイ、サウナトランスともいわれる「ととのう」の効果が期待されます。

「ととのう」を堪能するために全国のサウナーたちはサウナ施設に足を運び、日頃の疲れ、ストレスなどを発散させ、また次の一週間を頑張るというサウナ愛好家の活力を見出しています。
そこでビギナーからサウナーを目指すために最低限のサウナマナーをドラマ「サ道」をお手本にSTEPごとに段階を踏んでご紹介していきます。

 

STEP①ー脱水状態を防ぐために、サウナ前には水分補給をする

サウナーにとって、入浴前に水分補給は常識です
サウナ施設のロッカーで服を脱いで浴室へ入る前には水分補給をおすすめします。 その理由として、脱水症状を防ぐためです。サウナは一度で300~400mlほども発汗します。そのため体にしっかりと水分をためるておくことが大切です。利尿作用があるお茶や糖分多めのジュースよりも、人の体をととのえる天然水をおすすめします。

 

STEP②ーサウナに入る前に身体・頭をきちんと洗って清める

サウナに限らず、公衆のお風呂や温泉でも入る前にかけ湯をするのがマナーです。そしてサウナに入る前に身体と頭をしっかりと洗うことが大切なポイントです。
 その理由としては、皮膚の汗腺に汚れの蓋がついている状態では汗がかきづらく、熱と蒸気がこもるサウナ質ではニオイも発生します。
キレイな身体でサウナを利用するのがマナー です。

髪の毛を何度も洗うのは大変だという方は、タオルやサウナハットなどで頭を覆うと良いのではないでしょうか。

 

STEP③ーサウナ室の目安は6分~12分

洗髪と洗体で清めたあと、いよいよサウナ室へ。
だいたいのサウナ室には12分計がついています。サウナ室の温度や湿度によりますが、最初は6分を目安にすることをおすすめします。ドラマ「サ道」でも最初のサウナは6分、2巡目6分、3巡目を8分としています。
サウナ室は階段のように2段3段になっているところが多いと思います。熱は上に昇る性質があるので、上段ほど熱くなっています。サウナ室が熱くて目安の6分がきつそうなら最初は下段から座ることをおすすめします。また、サウナ室にいるときは、濡れたタオルを頭に巻くか、サウナハットをかぶると、頭がのぼせず長い時間入っていられるようになります。

 

STEP④ー主役は水風呂

身体がしっかりと蒸されサウナ室から出たら水風呂へ向かいます(目安は1分)。サウナ最大の醍醐味といえば水風呂になります。まず 水風呂に入る前に必ず守るマナーとして、かけ湯をして汗を流す事です。
水風呂の温度はサウナ施設によりさまざまです。「熱い」「寒い」を繰り返し、「ととのう」というディープリラックス状態に入るため、水風呂の入浴時間は自分の心地よい時間を探すことが大切です。寒がりな方や真冬の場合に外気浴をする場合は、水風呂の時間を半分にすることをおすすめします。

基本的にサウナ後の水風呂は時間を置かずに肩までつかりますが、最初は足や腕、顔など身体の一部分に水をかけるだけでも大丈夫です。
ビギナーの方に大事なのは慣れです。サウナ後の水風呂に慣れてくると次第に身体全体を水の中に入れてみたくなります。
徐々に冷水に体を慣らしていき、やがて肩までつかるようにしてみると良いでしょう。

STEP⑤ー最後はゆっくり座って休憩をする

水風呂から上がると、サウナ最大の至福のとき、休憩(目安は6分)が待っています。軽く体の水気を拭いて、浴室に置いてあるイスやリクライニングなどに深く腰掛け、 自然体を保ちましょう。水風呂で冷えた身体がじんわりと温まっていき、脳内をぐるぐると恍惚感が埋め尽くしていきます。この感覚がいわゆる「ととのう」というディープリラックス状態です。 なお、外気浴(外で休憩できるスペース)ができれば文句なしです。

以上、サウナの基本をSTEPごとにご紹介しましたが、ここに自分なりのオリジナリティを入れていくと、なおのことサウナが楽しくなってきます。ぜひサウナの経験値をあげて、自分なりの正しい入り方を見つけ出していくのもサウナーとしての高みです。

 

サウナの基本マナー

 

ビギナーの方でたまにマナーの悪い方がいます。しかしそれは迷惑行為を知らないから起こりえることで、どんな行動がサウナーの方たちのリラックス空間を害しているのかご紹介していきます。

大きな声で話さない
持ち込んだタオルを絞らない
タオルで場所とりをしない
何も敷かず、直に座らない

基本は自分がされて嫌なことをしない、サウナを利用する一人一人が気持ちよく過ごせる心配りが大切です。
そして近年はコロナ禍の蔓延で黙浴」が推奨されています。

※日本サウナ学会が発表した「サウナ・温浴施設のための新型コロナウイルス感染防止ガイドライン」はこちら

サウナーの方は知っている豆知識

サウナ前にお風呂で体を温めておく 発汗しにくい人はサウナ室に入る前にお風呂に浸かって身体を十分に温めておくと、サウナでしっかり発汗できます。
サウナに入る前に水気は取っておく 身体が濡れたままサウナに入ると、水滴が毛穴をふさいでしまうため、汗をかくまで時間がかかってしまいます。身体と髪の水気をしっかり拭いてから入るとよいでしょう。
サウナ室では濡れタオルで熱さ&息苦しさ緩和できます サウナ内の温度が高く、息をするのが苦しい場合があります。その場合、濡れタオルを口や鼻に当てれば少しは呼吸が楽になります。
また、頭にタオルを巻いておくと、毛髪が痛みにくいので女性にオススメです。
これはNG!「サウナでアルコールが抜ける」は間違いです 飲酒した後のサウナはとっても危険です。脱水症状になりやすいうえに、ただでさえお酒でふらふらなのに暑さでさらにヤラレてしまいます。「サウナに入ればアルコールが抜ける」は間違いなので間違った知識に惑わされないように。

 

まとめ

ドラマ25「サ道」に魅せられ、「行ってきましたよ」は今や、サウナーの流行語となっています。
昨今のサウナブームは「サ道」が牽引したのではないかなと私は思っており、サウナはこれからも働く社会人の活力の源となることでしょう。そのため、正しいサウナの入り方はしっかりと知識として持ちあわせておきましょう。

1回のサウナでは約300~400ミリリットルの汗をかきます。
サウナ後はしっかりと水分補給をしましょう。

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ご覧いただき、ありがとうございました。

今回の記事に関する意見や、こういった内容に関する記事を読みたい!といった方はぜひコメントでシェアしていただくとありがたいです。

それでは、また次回お楽しみに!

 

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